事業紹介
タオル卸業

当社はタオル産地今治にて、地の利を活かした機動力でお客様のあらゆるタオルのニーズにお応えしています。
法人様との商売(BtoB)を基本とし、一般消費者の方への直接販売は行っておりません。


注文フロー
各種イベント(コンサート/スポーツ/周年事業等)や販売促進(SP)、ノベルティなどに対応したタオルの製作を承っています。企画やデザイン、仕様など、専門スタッフが最適なご提案を行いますので、お気軽にご相談ください。
- 打合せ・ヒアリングお客様のご要望をお聞かせいただき、弊社スタッフが最適なタオルのご提案をさせていただきます。
- お見積りタオルの仕様等が決まりましたらお見積りを提示させていただきます。
※正式デザインが決まっていないなど、ご依頼の内容によっては概算見積もりとさせていただく場合があります。 - デザイン入稿お見積り承認後、正式なデザインをご入稿いただきます(Adobeイラストレーター形式)。文字についてはアウトライン化したデータでお願い致します。
AIデータ以外でのご入稿も可能ですが、別途作業料金が発生致しますので、打合せ・ヒアリング時にお伝えください。 - サンプル作製ご指定いただいた仕様にてサンプルを作成致します(有償)。
サンプル作製納期は仕様によって異なります。 - 正式発注仕様・単価・納期が確定致しましたら、正式のご発注をいただきます。
- 本生産正式ご発注後、速やかに本生産の手配を致します。
タオルの仕様や工場・加工場の混雑状況、ロットによって納期は異なります。 - 納品お客様ご指定の納品場所に送付させていただきます。
客先直送対応も可能ですので、ご相談ください。
今治タオルの歴史

- 1600年
- 今治地方で綿花栽培が盛んに行われ、農民(婦女子)はそれを紡ぎ、小幅白木綿を製織
- 1716年
- 今治における綿織物の始まり。今治商人の柳瀬忠治義達が実綿と綿布(白木綿)の交換制度(綿替木綿)を始め大阪市場に出荷
- 1886年
- 矢野七三郎は今治町内三番町に工場を設け、木綿織機8台で綿ネルの製織を始める
- 1894年
- 阿部平助は今治町内風早町で改造織機4台を用いてタオルの製織を開始
- 1921年
- 綿業の発展により、今治市は四国のマンチェスターと呼ばれ、翌年、今治港が四国最初の開港場に指定される。タオル織機を改造した200口のジャカード機による試織に成功
- 1926年
- 今治タオル産地は発展を遂げ、企業数70社にまで達した

- 1945年
- 米軍機による今治市大空襲で壊滅的打撃を受ける。タオルメーカーは壊滅状態に陥ったが、戦火を免れた数社の戦後復興と共に、産地が徐々に復活
- 1960年
- タオル業界の好況が続き、今治で開発したタオルケットが爆発的に売れ、大阪タオル産地を抜いて、日本最大のタオル産地となった
- 1976年
- タオルメーカーが500社に達し、タオル産地今治として隆盛を極める
- 1991年
- 今治タオル産地の生産量はピークを迎え、安価な輸入品が急増し、生産量は下降を始める
- 2006年
- 海外製タオルが約8割を占め、ピーク時に500社あったタオル業者は148社にまで減少する。このままではタオル産地が滅びるとの危機感から、今治タオルプロジェクトを立ち上げ、今治タオルブランドとして産地存続に向けての活動をスタート
- 2010年
- マスコミやテレビ取材に数多く特集され、一気に今治タオルブランドが国民に広まる
- 2016年
- 今治タオルブランドは、認知度・売上ともに飛躍的にアップ。名実ともに日本を代表する産地ブランドへと進化を遂げる